
近鉄大阪上本町駅から北側。
上六の交差点を北上して、西側にあります。
ちょうと、斜め迎えには彩華ラーメンが見えています。
すこし、間口の小さなお店ですが、奥に細長く続いています。
いかにも大阪のお店って感じですね。
店内に入ると、ほのかに魚介系のダシの香りが漂っている。
店内は、結構ゆとりのある座席の感覚で、カウンター3席・6席と二つに分かれています。
テーブル席も一つだけあります。
入ったときは、先客が2名だけで、ネットではかなり人気のお店だと見ていたので、拍子抜け。
でも、食べているうちに、ほぼ満席になっていたので、行った時間が丁度良かったのかもしれないですね。
注文したのは、『ひやあつ十八番(しょうゆ)@800円』です。
他にも、普通のラーメンもあったり、カレーのつけ麺などもあります。
メニューは、結構豊富。
このつけ麺は2玉のようです。
出てきたつけ汁には、ネギ・ゴマ・葉っぱ・メンマ・ブロック状チャーシューが入っている。
チャーシューは結構大きくて、あっさり味。
醤油が良く染込んでいる。
そして、ダシはほのかに魚介系の味わいだけど、何がダシに使われているのかまでは分からない。
醤油の味わいが、結構良い感じですね。
麺は、中細ストレートで、それほどつやつやはしていない。
十八番できっているんでしょうね。名前からして。
そして、つけて食べてみると、うん。旨い。
上品な醤油の味わいがからんでくるが、必要以上にはからまないのでどんどんいける。
麺自体は、結構もちもちで弾力がある。加水はそれほど高いとは感じないが。
麺自体が良く出来てるんだろう。
途中からは、蓮華においてあって柚子を絞ってみる。
軽やかな酸味が聞いて、これまた旨い。
麺は、2玉とは言え、それほどボリュームは無い。
しかし、最初に出てきたときの盛り付けは、非常に綺麗で感心する。
喉ごしが良いのと、つけ麺にしてはちょっと細めに感じるので、蕎麦の雰囲気にも近い。
そして、食べ終わると、何も言わずとも割スープを出してくれる。
しかも、徳利に入っているので、非常に便利。
これまた、昆布や鰹節等の魚介の風味が漂っている。
ダシだけで呑んでみても、和風の出汁って感じです。
そして、スープに入れて呑むと、これまた旨い。
全体的には、ここしか味わえないってほどの個性は感じないものの、非常に美味しくまとまっている。
こんなつけ麺が食べたいって気分になります。
駅からは、少し歩きますが、電車の便利が良いのもポイント高いです。
非常に満足の一杯でした。

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